ナマケモノ職員、時速180kmで検挙 「夕暮れの風を感じたくて…」

12/2(火)09:33 配信

ズートピア警察署(ZPD)は本日、哺乳類車両免許センター(DMV)勤務のナマケモノ、フラッシュ氏を市内の一般道路で時速180km超過のスピード違反で検挙したと発表した。現場は制限速度40kmの区間で、フラッシュ氏は赤いスポーツカーを運転。パトカーに追跡されるまで、わずか十数秒だったという。
目撃者のゾウの女性は「最初は風の音かと思った。まさかナマケモノが運転してるとは」と証言。ZPD交通課の巡査であるシマウマの男性は「記録的な速度だが、取り調べには記録的な時間がかかりそうだ」と苦笑した。
勤務先のDMVでは「いつも提出書類を一枚ずつゆっくり確認する彼が、まさか」と衝撃が走っている。フラッシュ氏は取調べで「夕暮れの風を感じたくて…」と供述。ズートピア市民の間では、「速度よりも、書類処理を速くしてほしい」との声も上がっている。