湿地の宝石「マーシュ・マーケット」が大幅リニューアル 水上カフェやナマズ観光船も登場

12/2(火)19:31 配信

【マーシュ・マーケット地区】ズートピア南部の人気観光地「マーシュ・マーケット」が、開業以来最大規模のリニューアルを完了し、7日からグランドオープンを迎えた。今回の改装では、湿地ならではの自然景観を活かした“水上体験型エリア”が新設され、訪れる客がより近くで自然とふれあえる構成となっている。

目玉は、水面に浮かぶ「リリーパッド・カフェ」。蓮の葉を模したデッキの上で、冷たいハーブティーや名物の“マシュ・ドーナツ”を味わえる。また、地元のカワウソ漁師が案内する「ナマズ観光ボート」も新登場し、観光客はマングローブの間を抜けながら湿地の生態を学べるという。

管理局の担当者は「マーケットは単なる商業施設ではなく、命が息づく水辺の文化そのもの」と話す。週末にはズートピア警察の安全協力のもと、夜間ライトアップイベントも開催予定。
開放的な湿地の風と、魚の香り、笑い声が交わる――マーシュ・マーケットは再び“ズートピアの宝石”として輝きを取り戻した。