ズートピア有数の名門一族、リンクスリー家が主催する慈善舞踏会が昨夜、サハラ・スクエアの「パームホテル＆カジノ」で開催された。テーマは“Generations of Grace（世代を超えて結ぶ爪）”。オオヤマネコの御曹司パウバートの兄姉——キャトリック、キティがホストを務め、豪華なゲストが多数来場した。

兄のキャトリック氏は開会のスピーチで「力と誇りを次代へつなぐことこそ、真のエレガンス」と語り、姉のキティ氏は「ズートピアの未来は“協調と美意識”の中にある」とコメント。会場ではツンドラ・タウンの氷彫刻職人による展示や、ガゼルのスペシャルライブも行われた。

収益金は孤児支援基金に寄付される予定。政治家や実業家だけでなく、ズートピア警察署（ZPD）のジュディ・ホップス巡査、ニック・ワイルド巡査の姿も確認され、街の“種族を超えた社交の夜”として話題を集めた。