マーシュ・マーケットの裏路地に「秘密の通り」? 地元客のみぞ知る“もう一つの市場”とは
12/2(火)16:22 配信
【マーシュ・マーケット地区】湿地の活気あふれる市場として知られるマーシュ・マーケットに、地元民だけが知る「秘密の通り」が存在するとの噂が広がっている。観光客でにぎわう正面通りから少し外れた細道に入ると、魚や貝類のほか、ここでしか手に入らない“幻のスパイス”や“夜光藻のオイル”などが並ぶという。
現地を訪れた取材班は、魚の香りと潮風が入り混じる通りの奥で、カワウソの老舗店主が切り盛りする小さな屋台を発見。彼は「看板も出してないけど、常連は道を覚えてる」と笑う。取引の多くは現金ではなく“交換制”で行われるのも特徴で、珍しい貝殻や古い硬貨が通貨代わりになることもあるそうだ。
一方で、市場管理局は「一部エリアは正式な登録外店舗の可能性もあり、調査を進めている」とコメント。
だが、訪れた者の多くは口をそろえて言う――「ここにはズートピアの“生きたリズム”がある」と。
湿地の奥に息づくその小道は、今日もひそやかに魚の声とともに流れている。
